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ビデオカメラの構造

ビデオカメラは機構によっても、以下のように分類することが出来ます。

●3管式:3板式カメラ
●単管式:単板式カメラ
●その他:2板式カメラ・4板式カメラ

まずは3管式/3板式カメラ。これは特定の色のみを反射する特殊な鏡のダイクロイックミラーを使い、入射光を光の三原色(赤・青・緑)にRGB3分割して、それぞれの色に対応した撮像板や撮像管を使う機構になります。撮像板はCMOSやCCDの半導体撮像素子が使われます。 3CCD/3CMOSなどと呼ばれることもあります。

次に単管式/単板式カメラ。これは撮像板や撮像管の前にベイヤー配列などのフィルタを設定して、1枚の撮像板や、1本の撮像管で、カラーの映像を撮影する機構になります。

重量・サイズ・コストでは単管式/単板式はとても優れていますが、画質はあまり良くありません。業務用・放送用ビデオカメラは、よほど特殊なものでない限りは、3管式/3板式になります。少し前までは、3管式/3板式を採用したものは、一部の高級機種に限られていましたが、1990年代以降からは民生機においても3板式が数多く登場するようになりました。

ちなみに、ビデオカメラにおける外部の構造は、レンズ、カメラ本体、レコーダーの3つに分類することが出来ます。民生用のビデオカメラは、一体にまとめられていることが多いので、少し分かりにくいですが、業務用のビデオカメラなどでは、レンズ交換することが出来る機種も多くあります。また高度なビデオカメラでは、本体とレコーダーが分離していることもあります。